皮膚科医由美のドクターブログ
2024.10.26/エイジングケア
「シミ取り」シミって1回で取れる?
こんにちは。
京都『ヴェリィ美容形成外科皮膚科クリニック』の小森です😊
今日は日常よくご相談いただくシミ取り治療について。
今年も暑い夏が長かったので、シミ取りのご相談をたくさん頂きます。
シミ取りの方法はいくつかあります!
レーザー治療、光治療、フォトフェイシャル(ライムライト)、ゼオスキン など。
そして聞かれる質問で多いのは「このシミ1回で取れますか?」
その答えは、「シミの種類によります」です。
なんだか曖昧な答えですが、シミの種類により治療や経過も異なるので正しい診断が必要です。
例えば、老人性色素斑(光老化によるいわゆるしみ)や雀卵斑(そばかす)はピコレーザーであれば1回で取れることがほとんどです。深いしみ(ADM)は数回かかり、肝斑にレーザーを当てると悪化することも。
今回はピコレーザーによるシミ治療のご紹介😊
ピコレーザー シミ取り前
ピコレーザー照射直後 シミ取り
ピコレーザー照射10日後 シミ取り
ピコレーザー照射1年後 シミ取り
ピコレーザーによるシミ取りは、治療効果を高めるために、レーザー照射後テープ保護します。シミがかさぶたになりそのかさぶたが摩擦などによって早く取れてしまうのをふせぎます。
10日後、テープと共にしみが取れます。かさぶたが剥がれた直後は赤みが少しありますが、徐々に馴染んでいきます。
テープ保護が不要な、『アキュチップ』でもシミ取り治療可能です。
シミでお悩みの方、京都『ヴェリィ美容皮膚科クリニック』に是非ご相談ください🏥